SEO対策、記事数・文字数が多ければいい?
SEO対策、SEO強化のためには
サイト内のコンテンツ充実が必要不可欠です。
「コンテンツの充実」とは
どういう意味でしょうか??
5年も前のSEO関連のテキストを見て
「内部SEO対策」について雑な解釈をしてしまうと
・記事数が多ければ多いほどいい
・文字数も多ければ多いほどいい
つまり
【字数が多ければコンテンツが充実している】
と捉えがちであり、
そう伝えている専門家も多かったようです。
これを全否定するわけではもちろんないですし、
文字数が少ない、たんなるお知らせ記事などは
Googleにインデックスされないように指定する必要があるくらい
文字数も評価対象に入ってきます。
ただ、
ひたすら文字数だけ多くても
「読むのが苦痛なぺージ」
だったら?
すぐにブラウザの「戻る」ボタンを押して
別の検索結果を見に行ってしまいますよね。
実は
【コンテンツの充実】
を計るのに、
Googleはここを見ています。
【コンテンツの充実】はどうやって判断しているのか
Google社の担当者が、
1つ1つコンテンツを読んで
「うーん、これは読者の役に立つぞ!」
と評価している・・・
のは考えづらいですよね(笑
もちろんロボットが評価をつけています。
その中のひとつに
【Long Click比率】
というものがあります。
これはどういう事かというと、
【検索結果からサイトAをクリックしたタイミングから
次のサイトBをクリックするまでの時間】
を計り、
長ければ長いほど
サイトAが長く滞在されている。
⇒つまり役に立つサイトである。
と判断するアルゴリズムです。
最新の【SEOに強くなる要因】と言われているものにも、
この「Long Click比率」が入ってきています。
2017年 SEOランクの要因4つ(英語です)
(※TOEIC835佐藤が聞き取れるくらいわりと聞きやすいです)
要は、
文字数や記事数だけむやみに増やした
ハリボテのサイトでは、
SEO強化への施策として本当の意味では
役に立っていないということですね。
つまり、どうすればSEOに強くなるのか?
「訪問者の役に立つサイト」って
どういうことでしょうか?
まず、
訪問者があなたのサイトにやってくる方法のひとつとして
『検索キーワード』による流入があります。
この検索キーワードを打ち込んだ人の気持ちになってみます。
「カフェ Wi-Fi 渋谷」
で検索したのなら
まあ間違いなくWi-Fiの使えるカフェを探してますよね。
そこで上位に表示されたサイト
『渋谷でWi-Fiの使えるおすすめカフェ一覧』
をためらいもなくクリックすることでしょう。
『渋谷でWi-Fiの使えるおすすめカフェ一覧』
のぺージを開いたら
『渋谷、青山、原宿、恵比寿、代官山』
の情報がだーーっと出てきたとします。
根気強いタイプなら
この中から渋谷のカフェを探します。
滞在時間、伸びます。
が、
私は戻るボタンを押して他のサイトに行っちゃいますね。。。
渋谷でヒットして
しかも上位表示されるのなら。
せめて1ぺージ内は渋谷オンリーのぺージにしてほしいです。
渋谷、青山、原宿、恵比寿、代官山・・・・・
コンテンツはすごーく充実していると思います。
でも果たして
ユーザーのためになっているのか??
ここが「Long Click比率」に表れるんですね。
要は
『狙った検索ワード(タイトルなどに含める)』
と
コンテンツ内容の
ずれが生じないように、記事を書いていくことを
気にかけていった方がいいですね。
検索で上位表示されればいいってものでもなく、
【長期的に検索上位を維持する】
ために、こういった気遣いが必要となってきます。
制作依頼・お問い合わせはお気軽にどうぞ♪
原則24時間以内(休日を除く)にご返信いたします。